2013年07月15日

ポタ研 2013年夏 Part1

ポータブルオーディオ研究会2013夏に行ってきました。本日のポタ研のお目当ては、日本の自作IEM界を牽引してきたといっても過言ではない組立てさんが興した組立てLabの新製品発表会です。
丁度1年半前、何も情報がない中、2ch 自作IEMスレで思考錯誤しながら物好きな人達が始めた自作IEM、まさかその中から会社を興す人がでてこようとは夢にも思っていませんでした。あの当時から比べると、自作してる人達のスキルが上がってるのもありますが、シェル、音質、どれをとっても市販メーカーと遜色ないハイレベルなIEMを作る人もいます。まだまだ自作IEMは敷居が高いですが、多くの人に興味を持って自作の世界に入ってきてもらえるように布教活動に励みたいと思います。

組立てLabブースです、8/1の事業開始に発売される新製品の視聴機がありました。製品は全部で4つ、3ドラ版が3個、4ドラが1個になるそうです。3ドラ版の2個は視聴しやすいようにユニバーサルで用意されてました。あとは、シェルのカラーサンプルなどももあったりして、着実に事業開始への準備が整ってきている感じを受けました。

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その他として、リモールド版のサンプルのKlipsch X10と、IEMチューニングサービスのサンプルとしてSE530のチューニング版が置いてありました。このSE530は低域に2015を追加、中高域に2323が追加されています。また、奥に見えるお菓子、STAXですが、これは関西でしか手に入らない貴重なお菓子らしく、関東人が手にするのは非常に難しかったのですが、このたび、組立てLabではこのSTAXの販売も始めるらしいです。わーい(嬉しい顔)

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そしてこちらは、組立てlabの初出展にあわせて企画されたコンペIEM、低域にCIx2、高域にED-29689を使ってあとは自由にネットワークを作って同じドライバでどれだけ音質が変わるのかを楽しんでもらう企画です。私も当初は参加予定でしたが、仕事が忙しく作業がなかなか進まず断念。また次回があれば是非参加したいと思います。奥に見えるお方がIEM自作界のアイドル、ラスカル君であり、組立てLabの新入社員でもある、うまし君です、顔を撮ろうとしたらNGくらったので股間を撮っておきました(笑

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こちらは製品予定の3ドラIEMで、コンセプトはリスニング向けにチューニングされた製品とのこと。これの前身を春のヘッドフォン祭のときに聴かせてもらいましたが、当時の製品は低域が出すぎて低域過多の状態でしたが、チューニングが進んで非常にバランスのいい製品に仕上がっていました。バランスとしては必要十分な低域に中域から高域にかけてはフラットな感じに仕上がっています。高域が多目が好きな人には少し物足りないかも。自分は高域のささりがあまり好きではなく、8Kから右肩下がりで高域をのばしていくような感じが好きなので、こういうセッティングは好みです。

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しかし、このユニバーサルのケースいいわ、ガワが欲しいかも(笑

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こちらは、最初の製品をより低域寄りにして中高域をクリアにした感じの音質です。最初とこちらは極端な音の傾向の違いは無いのでもう好みになると思います。私は最初のKL-001がより好みに近い音でした。

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こちらは、うまし氏作の4ドラ3ウェイの組立てLabのフラッグシップになる製品なのかな?全体的な音のバランスは3ウェイですが非常にバランスがいいです、ただ、高域をもう少しなんとかしてください!(笑
これでもう少し高域を絞って調整すれば非常にフラットでバランスのいい3ウェイになるんじゃないでしょうか。ちなみに使ってるドライバが私の自作とかぶっています(笑、まあ製品版は中域が変わるそうなので、製品版が出来上がったら是非聞かせてください!

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なんかみた事ある風景、多分、気のせいだ、気にするな、・・・・・

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パート2に続く
posted by 682 at 21:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月22日

Knowles Group Buy

Knowles Group Buyで注文してたドライバが届きました。CIが8個、29689が4個、WBFKが4個になります。CIは普通で買うときよりもかなり安くなったので少し多目の確保しときました。既に持ってる分とあわせて在庫が14個に!(笑

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只今のドライバの在庫、時価にして10万以上になります、我ながらアホすぎです(笑
次のSonion Group Buyも買うから、もう新ドライバ以外は必要ない位の在庫になるはず。てか、もう既に個人でもつ量を超えてますね・・・・まあでも、いろいろ作るとあっという間に無くなるんでしょうけど。

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自作IEMerも少しずつ増えてるし、自作界から企業した人もでてきたし、ニッチな分野だけど裾野が広がってもっと盛上がればいいですねー。

なんて書いてるけど、最近は仕事が忙しかったりで創作意欲がわかずに作業中断中なので、そろそろ重い腰を上げて作業再開しないと。ポタ研前までに新作も作らないと、あとコンペ作品もどうしようかねー。
posted by 682 at 23:34| Comment(2) | Custom IEM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月19日

682-44SP

CIEMコンペの作品などいろいろ作るものが溜まっていますが、個人的にも気になる44A004を使ったIEM作成に着手しました。事の発端はヘッドホン祭りで84さんと話してるときに44A004の音が気になるという話がでてきて、44A004自体をメインで使ってるIEMもないし、じゃあ44A004の音を試してみる意味もこめて作ってみようかなという事になりました。目的としては44A004の存在を消さないようにメインに据えたIEMを作成することです、なので、メインのドライバがあってそれに補助的に44A004を追加するのではなく、44A004をメインに考えて、それに足りない帯域を他のドライバで補う形で作っていきます。

まず根本的な問題として44A004の音圧が非常に低いので組み合わせられるドライバが限られる、音圧が高いドライバを使うと44A004自体の存在が薄れるので使いたくない、音圧を44A004で揃えるにしても限度があるので、なるべく音圧が近いものを選ぶ。
候補として低域にDTECの1発であるTECを選択、高域にはTWFKの高域側であるWBFKを選択しました、44A004自体は中高域向けのドライバですが、思ったより高域が出ないとの話なので、高域が不足してるときにはWBFKを追加しようと思います。

まず44A004の周波数特性値です、赤がノーマルの状態、音道チューブは内径1.5mmで長さは1.7mmになります。1つ目のピークが2800Hz位で2つ目のピークが4100Hz、そこから右肩下がりになります。特性値でみると十分高域も伸びてるんですが、実際の視聴上、この伸びが感じられるのかが問題です。青は750Hzのローカットを追加したものです。

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次はTECです、赤がノーマルの状態で音道チューブは44A004と同じです、高域はまったく出てませんね、中低域用のドライバです。青は250Hzのハイカットを追加したものです。

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次はフィルタを追加した状態で44A004とTECを重ねた特性値です。2000Hz位でクロスする感じになります。

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次は44A004とTECを組み合わせた特性値になります。赤が44A004 750 HPFと TEC 250 LPFを組み合わせた値で、青が44A004 750 HPFと TEC スルーになります。(青は44A004をスルーにしたときの特性値の間違いでした)スルーにしたときに方が低域が減衰しています、これは位相の関係かな?まだ位相は測っていないので、ちょっと調べてみようと思います。音の傾向としては赤は中低域の量感が厚く音場が広いです、青は赤と比べると中低域が抑えられタイトで締まった低域になっており、ボーカルがクリアになり赤よりも中域よりになっています。

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最後にこの状態にWBFKの特性値が無いので代わりにTWFKを重ねたもの。8kHz以降をWBFKに任せるとより高域が伸びるIEMになりそうです。当初の期待通りのIEMになりそうです。

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Twitter上でntaqさんから44A004は1個なんだ、2個かと思ってたと言われたのですが、実は1個にしたのはまだ出来上がってもいないのに682-44SPのv2の構想があるからです(笑
682-44SPの出来がよければ682-44SPv2を作ろうかなと考えおり、構成は中低域にDTEC1発、中域に44A004x2、高域にTWFKを使った8ドラ3ウェイ、682-44SPよりも、より厚みのある音になるんじゃないかと妄想しています。
posted by 682 at 10:47| Comment(0) | CIEM Work Logs 682-44SP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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