2013年07月16日

682-44SP 突貫工事

前回の作業から大分、間が空いてしまいましたが、なんとかポタ研に44Aを間に合わせたく日曜日から突貫工事開始です。前回の調整で低域TECと中高域44A004のネットワークは出来上がっていたので、これにWBFKを経験と感でエイヤっとハイパスを作成(笑
さくっと2個分のネットワークを作成してシェルに詰めてフェイスプレートを作成。本当はフェイスプレートを取り付けて全体の成形まで行いたかったのですが、夜も遅く騒音迷惑になるので断念。翌日の月曜日、ポタ研当日の朝にリューターでガリガリ、ペーパーカリカリ、コンパウンドでテカテカ、最後にコーティングして、作業完成したのが11時頃・・・・・

682-44SP
Low Driver TEC-30033
Mid/Hi Driver 44A004
Super High Driver WBFK-30095

シェルの色はスモークです。

DSC00165.JPG

DSC00168.JPG

DSC00167.JPG

フェイスプレートはダークレッドです。

DSC00166.JPG

音は時間をかけなかっただけあって、皆さんに非常に厳しい感想を頂きました(笑
WBFK を追加したせいで高域のバランスが崩れて非常に刺さりが厳しい音になってしまいました。これは多分、大体4k〜6k辺りが尖がってる感じですね。当初のコンセプトとして、前2作が低域寄りの高域おとなしめの自分好みのチューニングで作ったので、今作は低域は必要十分程度で中域から高域を強調したIEMにしようと考えていました。修正ポイントとしては、低域をもう少し増やして、高域を落とす、中域はかなりクリアな感じを意識して作ったので今のままでもいいけど、もう少し音場が欲しいかも、ただ音場を広げ過ぎるとクリア感が無くなるので、そこをうまくバランスよく調整できるかが・・・

ちなみに44Aは前にも書きましたが音質自体はかなり細く、どちらかというと繊細でクリアな感じです。悪く言うと音に厚みがない、薄っぺらい音。なので、このままだとボーカル帯域もクリアなんだけど厚みの無い音になってしまうので、TECを250Hzでハイカットして1K位までなだらかに右肩下がりになるようにして、600Hz〜1Kのボーカル帯域で44Aとうまく重なるように調整しています。音圧も44A>TECになるようにして、44Aの存在を残しつつ44Aに若干TECで厚みを加えるようにしています。

視聴していただいて皆さんにはリベンジの約束をしましたので、再調整してまた視聴をお願いしようと思います。
posted by 682 at 09:14| Comment(0) | CIEM Work Logs 682-44SP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月19日

682-44SP

CIEMコンペの作品などいろいろ作るものが溜まっていますが、個人的にも気になる44A004を使ったIEM作成に着手しました。事の発端はヘッドホン祭りで84さんと話してるときに44A004の音が気になるという話がでてきて、44A004自体をメインで使ってるIEMもないし、じゃあ44A004の音を試してみる意味もこめて作ってみようかなという事になりました。目的としては44A004の存在を消さないようにメインに据えたIEMを作成することです、なので、メインのドライバがあってそれに補助的に44A004を追加するのではなく、44A004をメインに考えて、それに足りない帯域を他のドライバで補う形で作っていきます。

まず根本的な問題として44A004の音圧が非常に低いので組み合わせられるドライバが限られる、音圧が高いドライバを使うと44A004自体の存在が薄れるので使いたくない、音圧を44A004で揃えるにしても限度があるので、なるべく音圧が近いものを選ぶ。
候補として低域にDTECの1発であるTECを選択、高域にはTWFKの高域側であるWBFKを選択しました、44A004自体は中高域向けのドライバですが、思ったより高域が出ないとの話なので、高域が不足してるときにはWBFKを追加しようと思います。

まず44A004の周波数特性値です、赤がノーマルの状態、音道チューブは内径1.5mmで長さは1.7mmになります。1つ目のピークが2800Hz位で2つ目のピークが4100Hz、そこから右肩下がりになります。特性値でみると十分高域も伸びてるんですが、実際の視聴上、この伸びが感じられるのかが問題です。青は750Hzのローカットを追加したものです。

0519-01.jpg

次はTECです、赤がノーマルの状態で音道チューブは44A004と同じです、高域はまったく出てませんね、中低域用のドライバです。青は250Hzのハイカットを追加したものです。

0519-02.jpg

次はフィルタを追加した状態で44A004とTECを重ねた特性値です。2000Hz位でクロスする感じになります。

0519-03.jpg

次は44A004とTECを組み合わせた特性値になります。赤が44A004 750 HPFと TEC 250 LPFを組み合わせた値で、青が44A004 750 HPFと TEC スルーになります。(青は44A004をスルーにしたときの特性値の間違いでした)スルーにしたときに方が低域が減衰しています、これは位相の関係かな?まだ位相は測っていないので、ちょっと調べてみようと思います。音の傾向としては赤は中低域の量感が厚く音場が広いです、青は赤と比べると中低域が抑えられタイトで締まった低域になっており、ボーカルがクリアになり赤よりも中域よりになっています。

0519-04.jpg

最後にこの状態にWBFKの特性値が無いので代わりにTWFKを重ねたもの。8kHz以降をWBFKに任せるとより高域が伸びるIEMになりそうです。当初の期待通りのIEMになりそうです。

0519-05.jpg

Twitter上でntaqさんから44A004は1個なんだ、2個かと思ってたと言われたのですが、実は1個にしたのはまだ出来上がってもいないのに682-44SPのv2の構想があるからです(笑
682-44SPの出来がよければ682-44SPv2を作ろうかなと考えおり、構成は中低域にDTEC1発、中域に44A004x2、高域にTWFKを使った8ドラ3ウェイ、682-44SPよりも、より厚みのある音になるんじゃないかと妄想しています。
posted by 682 at 10:47| Comment(0) | CIEM Work Logs 682-44SP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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