2013年04月30日

682-3W5Dv2

さて、新作 682-3W5Dv2ですが使うドライバはこれになります。TWFKだけは他のイヤホンからの分解品を使用します。
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今回は音道ポートは2つの予定ですので超低域のCI-22955と低域/中域の33A007のポートを1つにまとめます。まずは各ドライバに音響フィルターを取り付けれるように内径2mmのチューブを接続します。

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今度はこの内径2mmのチューブを同じく内径2mmのチューブ1つにまとめるためのジョイントを作ります。内径1.7mm外形2mmのチューブ2つを内径2mmのチューブを熱で暖めて広げて、最後にUV樹脂で空気漏れが無いように塞ぎます。

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出来上がったジョイントを先ほどのドライバと接続すれば、個別に音響フィルターもセットできて、終端が内径2mm外形2.8mmのチューブにまとめられたポートの完成です。

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チューブ加工だとどうしても音質に影響を与えるから、できれば音道チューブをまとめるジョイントみたいなのを安く作れればいいですが・・・

さて恒例のネットワーク調整です。今回はCI-22955を超低域で使う予定ですので、まずは500Hzでカットしています。500HzのLPFを追加したのが青で赤はノーマルの値です。500HzのLPFだと800Hz位まではそれほど減衰せずにいきますね。もっと低域から減衰して欲しいのでLPFを250Hzに変更します。

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250HzのLPFがこれです。300Hzからいい感じで減衰しています。とりあえずは、CI-22955のネットワークはこれで決まりです。

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さてCI-22955のネットワークが決まったら次は33A007のネットワークです。33A007は低域から中域をカバーしてもらうのでハイパス、ローパスはつけずに抵抗直列、もしくは固定ATTで音圧を調整して高域に繋げようと思います。赤がCI-22955にLPFで33A007はノーマルのまま接続した特性値で、青が33A007に10Ω/10ΩのATTを付けたもの、本当は5Ω/10Ω位にしたかったのですが10Ω以下の抵抗が無くてとりあえず10Ω/10Ωで試してみましたが減衰しすぎて使い物になりませんでした。

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これは30Ω直列抵抗です、いい感じの減衰になっています。この状態で視聴してみると、素晴らしい!!!
CI-22955の沈み込むような重厚な低域の存在感が感じられながらも、250HzでカットしたLPFが効いてるのでで低域〜中域には音が被らずボーカル帯域も綺麗に聞こえます。ただ、1500hz、3500Hzのディップのせいか音量を上げるとちょっと主張が強く感じるのでフィルターでうまく調子したいところです。

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赤はCI-22955 LPF+33A007 30Ω抵抗の値で青は素のTWFKです。7000〜8000位で繋げれればよさそうです。TWFKは中域で使うつもりは無いので、ハイパスでばっさりカットして中域に影響を与えないようにしようと思っています。下手に中域に被せるとディップが出まくって大変なことになるので・・・

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かなりいいものができそうな予感、ええ、予感です・・・・是非、祭りのときに視聴して意見をいただければと思います。間に合えば、フラッグシップ的な贅沢三昧の8ドラIEMとか作りたいですねー。既に構想はあるのでGWの4連休に中になんとか・・・
posted by 682 at 20:02| Comment(0) | CIEM Work Logs 682-3W5Dv2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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