2013年04月14日

ネットワーク調整器具

昨日、カスタムIEMオフ会に参加してきました、幹事の組立てさん、参加者の皆さんお疲れ様です。いろいろカスタムIEMの視聴とかもしたかったのですが、場所が場所であまり聴けなく残念でした。ただ、いろいろ皆さんとお話させて頂き非常に参考になりました。

組立てさんの自作IEMは既に市販レベルと遜色ない綺麗な出来栄えで、シェルの造形やコーティング、樹脂充填などの話も非常に参考になりました。うまし君の自作IEMは3日かけて磨いたということで、こちらも非常に綺麗なシェルでした。というか皆さんの自作レベルが高すぎです(笑
地デジさんの自作IEMはIEMよりもIEMバイブの印象が強すぎです!(笑
K5さんのIEMはフェイスプレートの髑髏オブジェが凄く綺麗で、ああいうフェイスプレートはないので、あれば凄いアイディアだと思います。

次回は、飲み会と研究会の別開催ということなので、もっといろいろ話しや視聴ができることを期待しています。

さて、オフ会で刺激を受けてシェルも作り直しで、インプレから作り直しています。その間に、きっちりネットワーク調整ができるようにいろいろと調査を開始。調整器具はこんな感じで、Lowに直列抵抗、もしくは固定アッテネータとして2個の抵抗を挿せるようにしています。

DSC00120.JPG

Mid/Highはコンデンサー1発のハイパス、これに10proのブタバナを使って2本の音道チューブが挿せるようにしています。

DSC00119.JPG

ハイパスのコンデンサーはチップ用を改造。
DSC00118.JPG

まずは38AM007Mi/8aから調査開始、デフォルトの特性値と10Ωの抵抗を直列で入れた場合を計測、結果は殆ど変わらず。

100.jpg

次は30Ωを直列に入れた場合、デフォルトに比べて大体4dB位下がっています。

101.jpg

次は10Ωと10Ωで固定アッテネータを入れた場合、38AM007Mi/8aは1000Hzで148Ωなので、仮にこの値で減衰量を計算すると約6.3dBの減衰で合成インピーダンスが19.3Ωになります。
計測結果からは何故か約12.3dBの減衰量、計算の倍も減衰してるのは何故だろう・・・・

102.jpg

次は中高域に使う予定のED-29689の計測です。まずはCT接続でノーマル接続。CT接続の方が全体的に減衰しています。1000Hz時で約5.2dBの減衰。あれ、組立てさんが2389で計測したときは、CT接続の方が音圧があがってたはずなんですが、28689だと減衰します????今度、2389で計測してみましょう

103.jpg

次はCT接続に2.2uFのハイパスを追加。

104.jpg

4.7uFのハイパスの場合

105.jpg

2.2uFと4.7uFの比較、4.7uFの方が高域での減衰が大きいです。

106.jpg

次はCT接続の29689とノーマル接続の29689をパラレル接続して2ドライバで計測。パラレル接続した方が2ドライバにもかかわらずCT接続1個より10dB位減衰しています。あれ、パラレル接続は音圧は2倍で+6dBになるはずじゃ?・・・・ちょっと分かりません、次回は同じノーマル接続2個を使って、パラレルとシリアルの値を計測してみましょう。

107.jpg

抵抗無しの38AMに2.2uFのハイパスを入れた29689を繋げるとこうなります。これだと、38AMの方が音圧が高すぎます。
109.jpg

38AMに10Ω+10Ωのアッテネータを入れたものに、2.2uFのハイパスを入れた29689を繋げるといい感じになります。1500Hz位で29689に繋がる感じになりました。ただこれだと、中高域が強めで低域が中高域にかき消される可能性もありそうです。

108.jpg

低域強調するなら38AMに30Ωの抵抗を直列に入れたこっちがいいかも。2800Hzから29689に繋がる感じになります。
110.jpg

タグ:自作IEM
posted by 682 at 23:37| Comment(0) | CIEM Tips ネットワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。