2013年03月25日

カスタムIEM D682-002

カスタムIEMオフ会に向けていろいろと準備中です、間に合えば3つ位持って行きたい。1つはNewドラを使った3driver 2wayのIEM、2つめは3wayの予定、3つめはDDを使ったハイブリッド、このハイブリッドは中のドライバーの実装、音道チューブの実装も少し工夫を考えているのでちょっと時間がかかりそう、間に合うかな?

まず1つめのNewドラを使った2wayのIEMを作業中です。
Lowドライバーに33AJ007i/8、Highドライバーに32A010iを使っています。多分、というか間違いなくどこも使ったことのないドライバーです。前回のGroup Buyのとき、密かに注文してたドライバーです。Group Buy時はなるべく1つは新しいドライバーを購入したいと考えてるので、そのための視聴用にカタログから特性値をみて気になるこの2つを注文してみました。オフ会で音や周波数特性値を見て意見を聞いて次回Group Buyの購入候補にできるか検討したいなと考えています。

33AJ007i/8は33A007と同じシリーズでサイドベントが付いたDualドライバーです、ベントが付いてる分33A007より低域がより強力です。

33AJ007i/8 データーシート

32A010iは仕様書からはかなり高域まででてそうなので、中高域向けにいいかなと思ってます。仕様書上では14k位まで十分な音圧がでています。

32A010i データーシート

この2つのドライバーにとりあえず2cmの音道チューブを付けてシェルに入れて計測した周波数特性がこちら。
33AJ007i/8の2個のドライバーは並列で接続しています。

33AJ007i/8
Low driver.jpg

32A010i
high driver.jpg

この2個をそのまま計測したのがこれ。

2way.jpg

基本的な特性が分ったところで、ここから各種設定を詰めていく予定です。まずは、Lowに白フィルター、Highは2.5k〜3k辺りでローカット、Highの音道チューブは詰めれるだけ詰めて、フィルターで高域を抑えようと思います。

ちなみに、このドライバーを入れるシェルは前に作ったパールホワイトのこれです。

DSC00062.JPG

DSC00063.JPG

タグ:自作IEM
posted by 682 at 13:15| Comment(0) | Custom IEM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

位相編

以前、組立て工作員さんのblogでどうしても中域でディツプができて、片方のドライバを逆相接続にするとディツプが解消されるけど、その理由がわからないと書かれていましたので、解説してみたいと思います。ただ、自分なりに調べた結果で内容で正しいかどうかはその道のプロではないので分りません。

組立て工作員さんの記事は以下になります。
UE7proプロト作成 その1「位相編

音とは空気中で起こった何らかの振動が波のように伝わっていくものです。そしてこの波の部分が完全に逆転してしまった状態を、「逆相」や「逆位相」あるいは「位相の反転」などと呼びます。但し、この逆相の音は単独では意味をなさず、元の音と重なった時に変化が現れます。同じ位相の音が重なると音が大きなり、逆相の音が重なると音同士が打ち消しあいます。

これがどうIEMの特性に影響を及ぼすかを説明します。下図の見てください、仮にHighドラとLowドラの2way構成があったとします。このとき、HighドラとLowドラの音道チューブは同じ長さにします、音道チューブを通って耳に届く音は同位相になります。

同位相.JPG

次に下図を見てください、今度はHighドラとLowドラの音道チューブが異なってる場合、この長さにより音が耳に届く距離が変わりそれによって耳に届いた時の位相に変化が現れます。この音道チューブの長さによって音が届いた時に位相がHighドラとLowドラで逆相になってしまった場合ディップが生じてしまいます。

逆位相.JPG

次に下図を見てください、Lowドラを逆相で接続することでHighドラに対してLowドラが逆相になりますが、音道チューブを通って届いた音は最終的に同位相になり、ディップが解消されます。

逆位相接続.JPG

このディツプが発生する周波数は計算式で出せるらしいですが難しいのでパスします。周波数特性を計測して不自然なディップがあった場合は音道チューブの長さによる位相変化と考えて逆位相にして再計測してみるといいと思います。
タグ:自作IEM
posted by 682 at 10:33| Comment(2) | CIEM Tips ネットワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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