2012年05月27日

Custom Shell Part7

久しぶりの更新、更新してなかった間は、ひたすらインプレッションをとって、そのインプレッションで成形の繰り返しをしていました。何度もこなしてるうちにようやく成形のコツを掴んで満足できるオス型が作れるようになりました。

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リューターを使って荒めのサンダーで全体の形を作り、その後に目の細かいビットで段差を全て削っていきます。

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今までインプレッションの成形後にそのインプレッションの蝋を塗って、その後のシェル作成用のメス型を作っていましたが、今回は、一旦このインプレッションでメス型を作成し、中身が詰まったシェルを作成し、そのシェルにレジンを塗布して全体の成形とカナル部分の肉盛りなどをおこなって、本番用のオス型としました。

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作成したメス型から作ったシェルがこれ。

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また研磨まえですので透明度はありませんが、この後にペーパー、バフ、コンパウンドで完全なクリアになります。

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シェルもほぼ気泡なしの完全なクリアで、かなり満足な出来栄えになりました。これは、赤色バージョン。

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そして今はフェイスプレートの型を作成中ですので、型ができたらフェイルプレートを作成しようと思います。あと、コネクター部分を埋め込み式にしたかったので、コネクターのオス型を作って、それからシリコンでメス型を作って、埋め込み式のコネクターを作成してみました。オス型が余ったインプレッションの印象剤で作成しましたが、柔らかすぎてうまく成形できず、次回は、樹脂粘土とか使ってみようと思います。

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で、できたコネクターがこれ。

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さあ、これでやっとシェルの中身のドライバー取り付けに進められます・・・・
ちなみに、以下は失敗作の画像です。

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フェイスプレート〜

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2012年05月07日

音道チューブ

ドライバに音道チューブを取り付けてみました。音道チューブの効果は、音道チューブの長さによって、ドライバのHigh frequency (HF)のピーク位置と振幅に影響を与えることができるみたいです。チューブを長くすることで2nd〜4thピークをlower frequency側に移動させることができ、短くすることでhigher frequency側にピークをいどうさせることができます。要はピーク位置の微調整に使われるみたいです。

また、音道チューブの中に入れるDamperと呼ばれるものは、high frequencyピークを減衰させることができ、この減衰量は各Damperの値毎に異なります。high frequencyのピークが高すぎる場合はDamperを使って調節します。

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仕様書では音道の口部分の外径は1.5mm程なのですが内径1.5のチューブではゆるゆるで固定できなかったので、固定用に1mmを取り付けて、内径2mmのチューブに1.5mmのチューブを噛ませて取り付けました。しっかり密着できてるのであとは接着剤で固定すれば問題なさそうです。

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あとコネクタ部分に使う予定のコンタクトピンと受けのメスになります。受け側は埋め込み型にしたいので、そのためには受けのモールドの作成が必要そうです。

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パテでうまくオス型作って、シリコンでメス型作ってレジンで量産、書くと簡単だけど作ると大変そうですね。

2012年05月06日

Custom Shell Part6

インプレッションを成形しました、リューターで不要部分を削って、かつ全体を滑らかに成形していきます。いろいろなメーカーのシェルの形状を参考にしながら、全体の成形をしてみました。

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最後に余ってたインプレッションの印象剤を使って、カナル部分に肉付けして形状を整えます。同じように耳に装着して密着感が無い部分はあとから印象剤をパテのように使って肉付けしていくのが一番よさそうです。

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これが出来上がったシェル、出来上がりの状態から耐水ペーパーの600番で表面を磨いていきます、600番でどこぼこをなくしたら次は800番、次が1000番、最後の1500番で磨いて、コンパウンドで磨けば完了。

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これは1000番で磨いたあとの状態です、この後に1500、コンパウンドで磨いてクリアラッカーで最終処理すれば綺麗なシェルになるはずです。

あと、新しく手に入れた光硬化樹脂ですが、扱いが非常に難しいのと、粘度が高く気泡が入りまくります。左側が何もせずに作ったシェルで気泡が入りまくりです。右が簡易脱法で気泡抜きをしてみた方ですが、全部はけせずに気泡が残っています。もう少し時間を掛ければ全部消せるかな?ただ、主導で真空引きするので疲れるんですよね・・・コンプレッサーが欲しい!

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一応、高粘度の樹脂に粘度調整用の低粘度の樹脂で調整はできるのですが、入れすぎると出来上がりの樹脂が柔らかくなってしまい、粘度の調整も難しいです。

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ただ、出来上がりの樹脂のクリアさは完璧なので、真空脱法で気泡を抜ければ一番いいのですが・・・・
まあ樹脂自体も高いのであまり実験で使うのもお金の浪費になります。
この樹脂なら綺麗な青や赤のシェルが作れそうなのですが、DIYで真空脱法機でも作りましょうか?・・・
posted by 682 at 23:16| Comment(0) | Custom IEM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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